@article{oai:konan-wu.repo.nii.ac.jp:00000105, author = {吾妻, 知美 and 前川, 幸子 and 重松, 豊美 and 服部, 容子 and 阿部, 朋子}, issue = {4}, journal = {甲南女子大学研究紀要. 看護学・リハビリテーション学編, Studies in nursing and rehabilitation}, month = {Mar}, note = {本学2年次生の学生を対象に、基礎看護学実習での看護技術経験状況と自己評価の現状を明らかにするために、「基礎看護技術経験録」を分析した。その結果、経験率が90%以上を示した項目は、[療養環境整備]、[ベッドメーキング]、[ベッドメーキング時のボディメカニクス]、[体温測定と観察]、[脈拍測定と観察]、[呼吸測定と観察]、[血圧測定と観察]の7項目であった。70~90%の学生が経験した項目は20項目であった。技術経験が70%以上を示した項目は、日常生活援助技術を中心とした項目で、技術実技試験を実施した項目の経験率が高く、「指導があればひとりでできる」と回答していた項目と共通していた。演習の行なわなかった項目の自己評価は低い傾向にあった。以上から、基礎看護技術の確実な習得にむけた教育方法の工夫と演習技術の精選と、臨床現場との連携をはかった技術教育の必要性が示唆された。}, pages = {105--113}, title = {基礎看護学実習において学生が経験した看護技術の現状 : 「基礎看護技術経験録」の分析から}, year = {2010} }