@article{oai:konan-wu.repo.nii.ac.jp:00000108, author = {上村, 聡子}, issue = {4}, journal = {甲南女子大学研究紀要. 看護学・リハビリテーション学編, Studies in nursing and rehabilitation}, month = {Mar}, note = {特別養護老人ホームは入居者の高齢化・重度化に伴い看護の重要性が増している。さらに、特養における終末期ケアニーズの増加に伴い、看護職の役割を検討する必要性がある。本研究は、特養の介護職・施設長が看護職に期待する役割と看護職が担いたいと考える役割を明らかにするために、A県下全特養278施設の看護職・介護職・施設長を対象に、郵送法によるアンケート調査を実施した。看護職95名(回答率34.1%)、介護職97名(回答率34.9%)、施設長104名(回答率37.4%)の回答を分析したところ、3職種が共通して期待する役割は、「夜間介護のための介護職への申し送りや伝達」「身体的苦痛の緩和・安楽のためのケア」であった。一方で、看護職は「揺れ動く家族の気持ちの援助」に携わりたいと考えており、身体的な苦痛へのケアを看護職に期待する介護職・施設長との間にズレが生じていることが明らかになった。特養は生活支援の専門職の占める割合が高いという場の特徴を考慮し、チームケアにおいて期待される役割を検討する必要性がある。}, pages = {135--143}, title = {介護職・施設長から期待される特別養護老人ホームの看護職の役割 : 終末期ケアを中心に}, year = {2010} }