@article{oai:konan-wu.repo.nii.ac.jp:00000110, author = {大森, 裕子 and 友田, 尋子 and 石川, 福江 and 稲垣, 由子 and 太田, 國隆}, issue = {4}, journal = {甲南女子大学研究紀要. 看護学・リハビリテーション学編, Studies in nursing and rehabilitation}, month = {Mar}, note = {本研究は、小児科外来でのプレパレーションの現状を明らかにし、小児科外来におけるプレパレーションの導入方法を検討することを目的とした。A市内の「小児科」を標榜するすべての診療所306施設に、施設の環境、診察前の対応、診察時の対応、検査・処置時の対応、診察後の対応についての質問紙調査を行った。結果、49施設(16%)から回答が得られた。待合室、診察室、処置室の中で、おもちゃが最も多くおかれているのは待合室で、9割以上の施設でおもちゃが置かれていた。診察前に子どもの不安をやわらげるような意図的な関わりは、気を紛らわす会話や家族との会話が主で、診察の説明や遊びを介する関わりは少なかった。子どもへの説明や気を紛らわせる関わりは、「必ず行う」より「必要時に行う」割合が多く、子どもの状況に応じて対応がされていた。また、その方法はどの発達段階でも言葉で行うことが多かった。このことから、子どもの状況を把握するための診察前の関わりやプレパレーションツールの必要性が示唆された。今後プレパレーションを導入するために必要なものは、知識と時間と考える施設が多く、知識や技術の啓発が重要と考える。}, pages = {153--164}, title = {小児科外来におけるプレパレーションの現状}, year = {2010} }