@article{oai:konan-wu.repo.nii.ac.jp:00001100, author = {高嶋, 幸恵 and 間瀬, 教史 and 野添, 匡史}, issue = {6}, journal = {甲南女子大学研究紀要. 看護学・リハビリテーション学編, Studies in nursing and rehabilitation}, month = {Mar}, note = {40019232775, 呼吸器疾患患者に関する先行研究では、歯磨き動作のようなごく低負荷の日常動作においても呼吸困難を生じやすいと報告されている。一方、健常者における歯磨き動作中の呼吸様式についても十分明らかにされていない。本研究の目的は、健常者における歯磨き動作中の呼吸様式・肺気量位の変化と上肢肢位の関係を経時的に明らかにし、COPD患者にとって安楽な歯磨き方法を明らかにすることである。胸郭運動は3次元動作解析装置を用いて測定した。対象は健常男性16名で、椅子座位で1分間安静呼吸を測定後、任意の方法と指定した2つの肢位(下垂位・外転位)でそれぞれ歯磨き動作を2分間測定し、安静時と動作時の呼吸様式、肺気量位を比較した。その結果、動作時に呼吸数は増加し、呼気時間、呼吸数、肺気量位の変動係数に有意差が認められた。任意の方法での歯磨き動作中に不規則な呼吸が生じやすく、外転位での歯磨き動作時に下部胸郭は高肺気量位を呈することが明らかになった。本研究の結果、上肢下垂位で呼気を一定に保ちながら歯を磨く方法が、COPD患者にとって負担の少ない磨き方である可能性が示唆された。}, pages = {43--50}, title = {歯磨き動作中の呼吸様式・肺気量位の変化と上肢肢位の関係 : 3次元動作解析システムを用いて}, year = {2012} }