@article{oai:konan-wu.repo.nii.ac.jp:00001102, author = {竹内, さをり}, issue = {6}, journal = {甲南女子大学研究紀要. 看護学・リハビリテーション学編, Studies in nursing and rehabilitation}, month = {Mar}, note = {40019232801, 全国26ヶ所の通所リハビリテーション事業所および通所介護事業所(以下、通所事業所)にて作業療法を行っている高齢者176名(男性76名、女性100名)を対象に、本人がしたいと望む作業について聞き取った。結果、通所事業所を利用する対象者が望む作業は、手段的日常生活活動が多く、次いで、手工芸的技術活動が多かった。一方で、社会的レクリエーション活動や身体的スポーツ活動を望む者もいることも分かった。この結果から、通所事業所の利用者に対しても屋内でできる活動のみでなく、様々な種類の作業の提案を行う必要性があると考えられた。また、男女間で望む作業に違いがあり、男性は社会的レクリエーション活動を、女性は手段的日常生活活動を望む者が多かった。対象者が望む作業を把握するためには、性別に応じた作業項目を提示する必要があると考える。さらに、通所事業所における作業療法の実践については、対象者が様々な作業を望むという実情から、身体機能面へのアプローチだけでなく、手段的日常生活活動や社会参加活動に関する作業の実現を考慮すべきであると考えられた。}, pages = {61--67}, title = {通所リハビリテーションおよび通所介護サービスを利用する高齢者が実施したいと望む作業について}, year = {2012} }