@article{oai:konan-wu.repo.nii.ac.jp:00000111, author = {鍛冶, 葉子}, issue = {4}, journal = {甲南女子大学研究紀要. 看護学・リハビリテーション学編, Studies in nursing and rehabilitation}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、学生の理解度や特性に着目し、「わかる授業」を進めていくための方法を検討することである。地域看護学方法論IIの授業に出席した本学看護学科3年次学生を対象にアンケート調査を行い、テキストマイニングにより分析を行った。アンケート調査は、自由記載・記名式とし、調査項目は(1)授業に対する学生の感想、(2)学生からの質問であった。さらに、授業の配布資料も分析データとした。その結果(1)学生は、すでに講義が終了していることに対しても確実に知識を身につけているとは限らないこと、(2)学生には、すでに習得している知識を統合させる訓練が必要なこと、(3)学生は抽象的な事象に関する理解が弱い傾向があること、(4)学生は、自分が理解困難な授業内容にまでは踏み込む姿勢が少ないことが明らかとなった。学生に、看護に対する適切な知識・技術を身につけさせていくため、これらの結果を基として授業プログラムを検討していくことの必要性がわかった。}, pages = {165--173}, title = {学生の理解度と特性からみた「わかる授業」の検討 : 授業アンケート調査の結果から}, year = {2010} }