@article{oai:konan-wu.repo.nii.ac.jp:00000114, author = {谷口, 清弥}, issue = {4}, journal = {甲南女子大学研究紀要. 看護学・リハビリテーション学編, Studies in nursing and rehabilitation}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、精神科看護師のワークストレスと精神健康度について一般科看護師との比較において現状を把握する。その上で、精神科看護の現状とワークストレスの関連性を考察することである。精神病院に勤務する看護師31名と比較群として一般病院に勤務する看護師30名へ調査を行なった。その結果、精神科看護師のワークストレスと一般科看護師のそれとは、同様の傾向を示していることがわかった。しかし、一方で精神疾患患者特有の症状や障害による精神科看護師特有のワークストレスが存在した。ワークストレス因子として『患者の重篤化』『患者との関係』『仕事上の責任と役割』『仕事に対するコントロール』『周囲の承認・支援』の5因子が抽出された。仕事の責任や緊張がもたらす質的負荷が背景要因となり、約半数の看護師が精神不健康状態の中で仕事をしている。これらの現状に対応できる、より専門的な実践能力を身につけるための教育システムの整備とともに、一般科看護師と共通のストレスマネジメントの他に精神科看護師に固有のストレス対策が必要なのかという検討の必要性が示唆された。}, pages = {189--197}, title = {精神科看護師のワークストレスと精神健康度の検討 : 一般看護師との比較から}, year = {2010} }