@article{oai:konan-wu.repo.nii.ac.jp:00000115, author = {藤永, 新子 and 佐瀬, 美恵子 and 臼井, キミカ}, issue = {4}, journal = {甲南女子大学研究紀要. 看護学・リハビリテーション学編, Studies in nursing and rehabilitation}, month = {Mar}, note = {民生児童委員が中心に行っている「見守り活動」の実態から、民生児童委員が期待する地域包括支援センター・在宅介護支援センター・保健センター・行政それぞれの役割と連携について検討を加えることを目的に民生児童委員10人にインタビューを行った。その結果、民生児童委員は見守りが必要な人を把握するために身近な地域の住民との関係を築き、趣味活動や小地域活動に積極的に参加し情報を把握していた。しかし個人情報保護法により情報が共有できないことや疾患をもつ人の支援判断の困難さが見守り活動を困難にしていた。そのため、地域包括支援センター・在宅介護支援センターが民生児童委員の相談窓口となり、専門職として必要時見守りを行うなど連携がはかれていた。しかし、民生児童委員は見守り活動を行う上でさらに行政からの支援を期待し、居宅サービス事業者や警察、消防などと連携することで多角的な情報把握と早期対応を希望していた。今後は、民生児童委員だけでなく地域住民や見守りが必要な人を把握できる機関が地域の中での役割を認識し、見守りネットワーク構築に向けた他職種を巻き込んだ連携が必要である。}, pages = {199--209}, title = {地域見守り活動を通した民生児童委員と関係機関との連携の実態 : 民生児童委員のインタビュー調査から}, year = {2010} }