@article{oai:konan-wu.repo.nii.ac.jp:00000124, author = {川端, 美登里}, issue = {5}, journal = {甲南女子大学研究紀要. 看護学・リハビリテーション学編, Studies in nursing and rehabilitation}, month = {Mar}, note = {40018767776, 終末期がん看護に携わる看護師のスピリチュアリティと首尾一貫感覚(Sense of coherence;SOC)との関係を明らかにすることを目的に質問紙による調査を実施した。終末期がん看護に携わる看護師337名の回答を分析した。その結果、スピリチュアリティと首尾一貫感覚(SOC)は中程度の有意な相関(r=0.42、p<0.01)があった。スピリチュアリティに影響を与える要因としては、信仰、がん看護経験年数、所属(緩和ケア病棟)などであった。また、SOCに影響を与える要因は、スピリチュアリティであることが明らかになった。スピリチュアリティの5つの構成要素(「自覚」「意味感」「意欲」「深心」「価値観」)の中で、2つの構成因子が影響していた。その2つの因子とは、自己肯定感や自己受容や理想の自己との一致の程度に関連する「自覚」、人生観や信念や態度に関する「価値観」であった。「自覚」や「価値観」が高くなるに従って、SOCは高くなることが明らかになった。また、看護師のスピリチュアリティを職場で高めるためには、自己肯定感や自己受容を促し、人生観や信念や態度を職場で育むことを支援することが必要である。}, pages = {41--49}, title = {終末期がん看護に携わる看護師のスピリチュアリティと首尾一貫感覚(SOC)の関連要因に関する研究}, year = {2011} }