@article{oai:konan-wu.repo.nii.ac.jp:00000129, author = {安藤, 布紀子 and 大橋, 一友}, issue = {5}, journal = {甲南女子大学研究紀要. 看護学・リハビリテーション学編, Studies in nursing and rehabilitation}, month = {Mar}, note = {40018767781, 腰痛は妊婦のマイナートラブルの一つである。妊婦の1/3から半数に腰痛の症状があり、さらに分娩後も腰痛に悩む人がいる。腰痛は内臓由来、血管由来、神経性由来、心因性、および脊椎性と5つに大別され、腰痛の80~90%はプライマリィケアレベルで診断がつかないといわれている。同様に妊婦の腰痛も複数の病態が含まれており、その一つに仙腸関節部に痛みを感じる骨盤痛の存在が示唆されたことから、妊娠に関連する腰痛と骨盤痛の用語および定義は多様となった。さらに、骨盤痛の判断は自覚症状だけではなく骨盤痛誘発試験の必要性が示唆された。そこで、妊娠に関連する腰痛および骨盤痛の定義についての文献を収集し、用語の定義、腰痛と骨盤痛の発生頻度および骨盤痛誘発試験の有用性について検討した。妊婦の腰痛と骨盤痛の発生頻度のばらつきが大きいことから、妊娠に関連する腰骨盤痛の用語の統一が必要である。骨盤痛の判断には骨盤痛誘発試験が有用なことから、腰痛と骨盤痛の自覚症状と骨盤痛誘発試験を実施して腰痛、骨盤痛、および腰痛と骨盤痛の合併群を分類する必要がある。}, pages = {99--105}, title = {妊娠に関連した腰痛と骨盤痛の定義における文献検討}, year = {2011} }