@article{oai:konan-wu.repo.nii.ac.jp:00000132, author = {川勝, 邦浩 and 小林, 啓美}, issue = {4}, journal = {甲南女子大学研究紀要. 看護学・リハビリテーション学編, Studies in nursing and rehabilitation}, month = {Mar}, note = {人工股関節全置換術患者の下肢荷重バランスについて、手術前と退院時それぞれにおける術側・非術側への偏倚の割合、手術前と退院時における術側への偏倚の割合を比較検討した。対象は人工股関節全置換術患者27名(男性5名、女性22名、平均年齢64.4±12.3歳)とした。結果、手術前の術側および非術側荷重量の平均は、それぞれ体重の49.4±6.2%、50.6±6.2%で有意差は認められなかった。退院時の術側荷重量の平均は45.5±5.4%で非術側54.5±5.4%に比較して有意に低値を示した(p<0.01)。術前と退院時で術側荷重量を比較すると退院時は術前に比較して有意に低値を示した(p<0.01)。退院時に術側の荷重量が術前に比べ減少した者は20名(74.1%)おり、減少荷重量の平均は6.6±4.9%であった。退院時(術後28.8±4.5日)には術側は術前の荷重量まで回復しておらず、十分な下肢支持性が獲得できていないことが示唆された。}, pages = {129--132}, title = {人工股関節全置換術患者の手術前後の下肢荷重バランス}, year = {2011} }