@article{oai:konan-wu.repo.nii.ac.jp:00000134, author = {永田, 昌美 and 辻下, 守弘 and 吉田, 正樹}, issue = {5}, journal = {甲南女子大学研究紀要. 看護学・リハビリテーション学編, Studies in nursing and rehabilitation}, month = {Mar}, note = {40018767785, 本研究の目的は、高齢者の身体的特徴および車いす座位環境により座位姿勢と座面圧力分布がどのような特徴を示すのかを調査することである。特別養護老人ホーム入所者を対象に、身体的特徴、座位環境、車いす座位姿勢、座面圧力分布について計測および観察を行った。結果、全被験者において車いす寸法が適合寸法より大きく、仙骨座り等の不良な座位姿勢が認められた。姿勢改善のための介入により車いす座位姿勢は改善が得られた。座面圧力分布は、介入前は圧力分布が臀部後方に集中し、尾骨や坐骨周辺に限局して高圧力部が認められた。介入後、圧力分布は臀部から大腿部にまで広がり、介入前と比較して最高圧力が低下した。但し、褥瘡予防に推奨される上限圧力である9.3kPa以上の値を示す部位は、姿勢改善後も残存していた。高齢者の身体寸法、身体状況に適合しない車いすを使用することにより生じる車いす座位姿勢の特徴と座面の圧力分布の特徴を確認した。座位姿勢改善により圧力分布特徴も改善するが、褥瘡予防のために推奨される圧力よりも高い圧力分布は残存していた。}, pages = {133--140}, title = {高齢者の車いす座位姿勢と座面圧力分布の関係}, year = {2011} }