@article{oai:konan-wu.repo.nii.ac.jp:00000087, author = {安森, 由美 and 中岡, 亜希子 and 前田, 勇子}, issue = {3}, journal = {甲南女子大学研究紀要. 看護学・リハビリテーション学編, Studies in nursing and rehabilitation}, month = {Nov}, note = {40017033513, 目的:気管吸引のガイドラインをもとに、調査票を作成し、気管吸引の吸引前、吸引中、吸引後の実践内容について調査した。内容:吸引を必要と判断する患者の状態の指標(12項目)、実施された吸引が効果的になされたかどうか、効果を判断する指標(12項目)、人工気道を含む気道からカテーテルを用いて、機械的に分泌物を除去するための一連の流れの実施項目別に(18項目)、と吸引実施年数とで統計解析を行った。結果および考察:気管吸引中の実践で、「推奨する」レベルの実施項目を行っていない看護師がかなりいた。気管吸引の一般的な実施方法が、臨床現場に反映していないだけでなく、各施設で一定基準が定められていないことが考えられる。また、吸引の実施年数が多い者は、吸引前後に行う必要性の判断および効果の判断について、選択項目数が多く、実施年数の少ない者より多様の視点で判断できることがわかった。確実に看護師が吸引技術を獲得していくためには、熟練した看護師の長期にわたる指導が必要とともに、この一つ一つの項目について、モニタリングしながら確認していく思考のプロセスを指導内容に取り入れていくことが必要と考える。}, pages = {121--128}, title = {看護師の人工気道吸引の実態}, year = {2009} }