@article{oai:konan-wu.repo.nii.ac.jp:00000090, author = {谷口, 清弥 and 前川, 幸子}, issue = {3}, journal = {甲南女子大学研究紀要. 看護学・リハビリテーション学編, Studies in nursing and rehabilitation}, month = {Nov}, note = {40017033516, 本研究では、早期体験実習で1人の学生が患者と交流する過程を詳細に記述する。その上で、学生の体験における'ケアリングの過程'とその意味を考察することが目的である。実習後に行なった1人の学生インタビューの逐語録を中心に、学生の実習記録を用いて、その経験を詳細に記述した。この記述から見えたものは、学生は矛盾する感情葛藤を経験することで、ケアリングの妨げに直面した。しかし、`Bさん'という固有の存在を感じ取ることで、関心の転移によるケアの芽生え、専心から起こるケアの発動へと変化した。さらに、学生なりのケアリング観、倫理観から、専門職を目指すには、ここが出発点と捉え、実習を終えた今も看護と向き合い、厳しい目で看護の現象を見ている学生の体験が浮き彫りになった。}, pages = {143--150}, title = {早期体験実習で看護学生が体験したケアリングの過程}, year = {2009} }