@article{oai:konan-wu.repo.nii.ac.jp:00000095, author = {伊藤, 浩充 and 村上, 芙貴子 and 沖田, 祐介 and 鈴木, 郁}, issue = {4}, journal = {甲南女子大学研究紀要. 看護学・リハビリテーション学編, Studies in nursing and rehabilitation}, month = {Mar}, note = {バレーボールジャンプの動作解析では、膝関節と股関節の運動に着目された報告が多く、足関節も含めた3関節運動や下肢の筋活動も合わせた報告は少ない。本研究の目的は、スパイクジャンプ(SJ)とブロックジャンプ(BJ)における跳躍高の違いをジャンプ踏切時の股・膝・足関節角度および下肢筋活動との関係から明らかにすることである。対象は、大学のバレーボール選手7名(男子3名、女子4名)である。方法は、SJおよびBJの踏み切り動作における股・膝・足の関節運動と下肢の筋活動量を計測した。SJとBJの跳躍高の比較ではいずれの被験者もSJの方がBJよりも高く跳んでいた。ジャンプ踏み切り時の関節角度をSJとBJとで比較すると、膝関節と体幹においてSJの方が有意に小さく(各々p < 0.0298、p < 0.0253)、足関節においてSJの方が有意に大きかった(p < 0.0022)。下肢筋活動量についての比較では、大腿二頭筋(BF)においてSJの方が有意に高値を示していた。(p < 0.0022)。跳躍高と下肢関節角度および下肢筋活動量との相関係数を調べた結果、SJによる跳躍高は足関節底屈角度と有意な相関関係(r = 0.824、p < 0.0224)が認められた。BJによる跳躍高はいずれの関節角度とも相関関係は認められなかった。このように、SJはBJよりも膝関節の屈曲角度と体幹の前傾角度を減じ、足関節の背屈角度も小さくしながらBFの活動を生かして下肢のくつ伸展力を発揮させる点が異なっていた。}, pages = {7--13}, title = {バレーボールジャンプの跳躍高と踏切時の下肢の関節角度および筋活動との関係 : スパイクジャンプとブロックジャンプとの比較}, year = {2010} }