@article{oai:konan-wu.repo.nii.ac.jp:00000097, author = {兼田, 美代}, issue = {4}, journal = {甲南女子大学研究紀要. 看護学・リハビリテーション学編, Studies in nursing and rehabilitation}, month = {Mar}, note = {認知症高齢者の行動障害はケア提供者の関わりによって良くも悪くも変化することが経験的に明らかにされている。しかし、そのプロセスはケア提供者の個人的な経験的知識として埋没しているのが現状である。本研究はケア提供者である看護職者に焦点をあて、認知症高齢者のケア場面における看護職者の対象理解・判断・実践の内容を分析し、認知症高齢者の行動障害を改善する看護ケアのプロセスとその構造を明らかにすることを目的とした。対象は2つの府県の介護保険施設等に勤務する看護職者10名、方法は参加観察法および面接法により1日の看護場面の中で研究者と看護職者の双方が"行動障害を改善する看護ケア"と判断した事象のプロセスを検討した。その結果、12のケア場面に参加観察し、行動障害を改善する看護ケア内容に関する17のサブカテゴリーと、5つのカテゴリーが抽出でき、行動障害を改善する看護ケア間の関係を構造図で示すことができた。}, pages = {27--37}, title = {認知症高齢者の行動障害を改善する看護ケアのプロセスの構造}, year = {2010} }