@article{oai:konan-wu.repo.nii.ac.jp:00000098, author = {重松, 豊美 and 川西, 千恵美 and 蓑田, 曻一}, issue = {4}, journal = {甲南女子大学研究紀要. 看護学・リハビリテーション学編, Studies in nursing and rehabilitation}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、自然排便を促す援助として考案した、温水洗浄便座を活用した介入の効果と援助としての有効性を明らかにすることである。対象者は、子宮の手術を受けた患者34名であった。その結果、温水洗浄便座の吐水によって肛門と肛門管を刺激するという介入は、約70%の人に対して「便意をもよおす」「排便を楽にする」という効果をもたらした。特に、術後3日目の排便に要する時間は、実験群100.7±28.7秒、対照群325.0±25.0秒であり、実験群は対照群に比べて有意に短くなるという効果があった(p=0.036)。そして、食事摂取量が術後2日目までにいつもの7割に戻らなかった人に対して介入をすると、術後5日目、術後6日目に下剤を飲まずに便が出た人の割合が有意に増加した(p=0.050)。効果的な刺激の仕方は「吐水の勢いを強くし、30秒ほどの刺激を1回だけではなく何回か繰り返す」という方法であった。}, pages = {39--49}, title = {子宮の手術を受けた患者に対する自然排便を促す方法の検討 : 温水洗浄便座の吐水刺激を用いた排便方法の評価}, year = {2010} }